●.価格査定 ●.土地価格査定 ●.戸建住宅価格査定 ●.中古マンション価格査定
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目 的 |
プロとして妥当な市場価格の判定を行い、売主に根拠を示し相場を伝え相談しながら、売り出し価格を決定してもらいます。 特に中古物件には定価がなく、きちんとした根拠を示さなければ、売主の理解を得られない。一番の感心である自分の物件に値段を付けられるので、より高価な査定を期待していますが、偏りのないように妥当な判断が必要なので慎重に行ないます。
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価格査定 |
価格の査定には @土地価格査定マニュアル A戸建住宅価格査定マニュアル B中古マンション価格査定マニュアル により算出します。 建物は原価方式、土地と中古マンションは比較方式となります。 比較方式は査定地と事例地の条件がより類似したものを比較することにより、評点を出し算出します。 あまり古いマニュアルだと、この評点自体が違うのでなるべく最新のものを使うようにしましょう。 最近はペーパーではなく、パソコンソフトがありバージョンアップも無料で出来る期間がありますのでCD-ROM版がお薦めです。 業法で定められている、価格について意見を述べるときは根拠を明らかにする必要(業法第34条の2第2項)がありますので、国土交通省のガイドラインにもある合理的な説明をするためにも、不動産流通近代化センターの作成したマニュアルや同種のもので根拠を示すとされています。 実際には会社にこのような資料がなかったり、昔ながらの流れ等で独自の査定をしていますか? 私の会社ではマニュアルを使っていませんでした。 周辺区域の取引事例を集め、現在広告されている物件を調べ、査定地の形状や接道方向、隣接地や周辺の土地利用状況等、お墓やウガンジュ(拝所)は近くにあったか、現在の状態等これらを考慮してから算定していました。 細かい設定でマニュアルを使う事で、より正確な価格を把握し、流通性比率により微調整をすることで査定価格を決定します。
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