目的はやはり紛争の防止。昭和55年の業法改正以前は、媒介契約書は殆んど交わされていなかったようです。 その流れから、口頭での媒介依頼、媒介受任が私の会社でも大半を占めています。 依頼者との会話の中で、一般媒介ではなく専任媒介での約束でも、依頼者は不動産業者と接する機会が増えるので、ついつい他にも頼んでしまう事がよくあります。沢山の不動産業者に依頼したほうが、早く、高く、売れると言う気持ちからそうしてしまいます。 こうなると、コジレの原因になってきます。防止するには、媒介契約の内容をちゃんと理解してもらって、書面によって契約締結しましょう。 業務処理報告も面倒臭がらず、ひな形を用いて行ないます。
余談 こんな事がありました... 中古住宅の売却依頼を受け、媒介契約書を交わさず口頭で受任してしまいました。会話の中では専任媒介契約の説明をしていましたが、 続きを読む
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